仕事のフローチャート化
仕事のスピードがアップするのは、“慣れ”があるからだと思いますが、では、仕事のスピードをアップさせるためには“慣れ”が生まれるまで続けるしかないのか、というとそういうわけでもなさそうです。
なぜなら“慣れ”ているはずの仕事であっても時間がかかることがありますし、初めてやる作業であっても素早く進めることができたりするからです。
では、仕事のスピードをアップさせている要因は何でしょうか?
自分は、仕事をしている時に頭の中にフローチャートが浮かんでるんです。
ソフトウエアエンジニアという習性もあるのでしょうが、これから自分が行う作業が、フローチャートで現れます。
途中で、誰かに何かの判断をゆだねたり、自分で何かを判断しなければいけない時は、ちゃんとそこが分岐になっていて、どっちに行ったら何をするというように。
仕事の経験を重ねていくと、「この仕事の時は、このフローチャート」っていう決まりのパターンが出来てくるんですよね
仕事の進め方に関する話をしていて、まったく話がかみ合わない、話にもならなかった人を思い返してみると、その人はフローチャートではないにしても、自分のやることのイメージが全く出来ていないのだと思います。
自分なりのフローチャートを持っている人同士では(ゴールが同じなら)意味のある議論が出来るのですが、まったく何も持っていない人とは、議論にもならないですよね。
何て、ことをこのエントリーを読みながら考えてみました。