手帳の内側と外側

チェックしているブログにこんなエントリーがあった

 手帳をうまく使うノウハウが手帳術である。それはまた、時間を有効に利用し活用する術だ。これは実は手帳の外側、 いや自分の中にしかなく、手帳を使うだけではどうしようもないことがある。

 たとえば、決断力とか集中力とか、こういったものは自分で養うしかない。またはそれが求められるような場に自らを投じて、 身につけるしかないのだ。

 このBlogでも何度も書いていることではあるが、時間をうまく使う方法は手帳だけ使っていてもどうにもならない部分がある。 この部分にどうアプローチし、どうハックしていくか。思いついたらまたエントリーにします。

確かにそうだと思う。
いくら、年末になると本屋や文房具屋に平積みにされる手帳術を読んで色々と買い込んでみても、結局手帳を使う自分の内側に何かがないと続かないし、続いたとしても形だけの物になってしまう。



自分が、初めてSONYのPalmtopを購入してから十数年が経過し、その間紙物から電子物まで色々な物をとっかえひっかえ使ってきた。

そんな中で自分は成功してきたのか?、今の手帳の使い方は正しいのか?、自分は手帳を本当の意味 ... つまり手帳の中だけではなく、自分の中に正しい何かをちゃんと持って使っているのか?、な〜んて自問自答してみても実は答えは出るはずがない。

これに満足する答えを出しても意味がないし、正解という答えでも不正解という答えでも、答えを出した時点で全てが終わる気がする。


だったら答えなんか出さないで良いのではないかと思った。
そして、手帳の中身は現在の自分の中身を映し出す鏡で良いのではないかと思った。
手帳術を身につけて、手帳とその手帳術に自分が使われるのではなくて、自分の内面にあるであろう(存在して欲しい)何かを映し出す鏡にするんだ。


そうすれば、その鏡を通して自分の中の何かが見つけられる気がする。