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リーダーの素質

今日、会社でとある打ち合わせがあった。


事業部内の全ての部長が揃っている前で私が発表したのだが、そのうちの一人が私の発表している言葉を遮って、ぎゃーぎゃー喋り始めた(実はこの人がこういう行動を取るのは日常茶飯事なのだ)。
その後、私の発表などは完全に無視され、会議はめちゃくちゃな方向に。


いわゆる、リーダーシップ論の本などに書いてある「やってはいけない」ことをその人は、とっても良い悪いお手本のように(変な日本語だが)次々とやってくれる。人の話を最後まで聞かずに途中で遮る、ガーガー怒鳴り立てる、とにかく人の意見を否定して自分の意見を押し通そうとする。


こんな人が部長じゃ部員はかわいそうだなぁという思いと、この人はリーダーの素質は無いのに、口八丁と勢いだけでここまで来たんだなぁと思ってしまった。
冷静に考えると、この人の部はたいして実績も上げていない。


リーダーの素質というのは、私が読んだ本や参加したワークショップによると時代と共に変わっているらしい。


以前は、いわゆる“リーダーシップ”、力でメンバーを統率し、引っ張っていける人がリーダーシップの有る人とされていた。
しかし、今はこの昔ながらの“リーダーシップ”で組織を引っ張っていくことは出来ないと言われている(らしい)。
道を示して時には力強く引っ張っていく“リーダーシップ”と、村の長老のようにみんなの意見をじっと聞き、その中から自ずと行くべき道を導き出させる“エルダーシップ”の両方が必要で、それをバランス良く使っていくことが必要なのだそうだ。


この人は、そのうち行き場を無くして、周りからもだんだん相手にされなくなり、終わっていくのだろうと思った。